プラネックス、携帯ゲーム機向けのUSB無線LANアダプター2機種を発売


 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は2日、携帯ゲーム機向け無線LANアクセスポイントとしての用途を想定したUSB接続型アダプター「GW-USHL3-G」および「GW-USGXSKai」を発表した。参考価格は各2100円。いずれも12月上旬発売予定。


「GW-USHL3-G」「GW-USGXSKai」をノートPCに装着したところ

 無線LANルーター未導入の環境で、インターネット接続したPCを比較的簡単かつ安価に無線LANアクセスポイント(親機)化するためのアダプター。PCのUSBポートに接続して利用する。ただし、PC自体を無線LAN接続するクライアント(子機)モードでの運用については、基本的に未サポートとしている。

 両機種ともIEEE 802.11b/g/n(最大通信速度150Mbps)対応だが、同梱ソフトウェアなどの仕様は一部違いがある。GW-USHL3-Gは携帯ゲーム機各種やスマートフォンなど、幅広い無線LAN機器のインフラストラクチャー接続を想定しているのに対し、GW-USGXSKaiはPSP向けの接続環境「XLink Kai」に特化したモデルと位置付けられている。

 本体サイズは2機種共通で、14.9×18.5×7.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量約2g。対応OSはいずれもWindows 7/Vista/XP。


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(森田 秀一)

2011/12/5 06:00