ツイート語ランキングで「クリスマス」早くも4位、NEWラブプラス発売延期で


 NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は、11月のTwitter利用動向について、同社が提供する「ツイッターデータ分析サービス」基盤に基づいた集計結果をとりまとめた。Twitterユーザー向け情報サイト「ついっぷるトレンド」などで公表している。

 これによると、11月における日本の総ツイート数は4億4993万1960件で、1日平均で1499万7732件がツイートされていることになる。投稿元の比率は、スマートフォンが28.5%、携帯が25.1%、PCが22.2%、携帯/PCの区別が不明なものが12.9%など。

11月のツイッター利用動向

 ツイートに含まれる単語の出現頻度の急上昇度合いを基に作成したランキングは、1位「地震」、2位「電車」、3位「TPP」、4位「クリスマス」、5位「休み」、6位「授業」、7位「遅刻」、8位「バレー」、9位「カラオケ」、10位「人身事故」。

 3位の「TPP」は、野田首相がTPP交渉参加方針を正式表明した11月11日20時ごろに急増したという。

 「クリスマス」は、昨年11月のランキングでは13位だったが、今年は早くも4位にランクインした。BIGLOBEによると、ゲーム「NEWラブプラス」の発売延期が発表された11月16日に急上昇した。「女の子のキャラクターとのクリスマスを心待ちにしていたファンが、クリスマスも延期しようとツイート、この熱狂ぶりが話題となった」としている。

 このほか、11月11日がグリコの「ポッキー&プリッツの日」であることから、1が12個並ぶ2011年11月11日11時11分11秒にタイミングを合わせてポッキーを食べるというツイートが朝から増加。「ポッキー」がワードランキングでも11位にランクインしたとしている。


関連情報


(永沢 茂)

2011/12/13 15:44