Facebook、タイムラインに対応する新しいアプリを一斉公開


 Facebookは米国時間18日、タイムラインに対応した新しいアプリを一斉に公開した。タイムラインに対応したアプリを使うことで、「○○のニュース記事を読んでいる」「○○の料理を作った」といったアプリでの活動を、Facebookのタイムラインに反映させられるようになる。TripAdvisorやPinterestなど、60以上のパートナーがアプリを提供している。

アプリでの活動がFacebookのタイムラインに反映される

 Facebookでは、2011年9月に開催した開発者向けカンファレンス「F8」で、ユーザーの活動を1つのページに集約して表示できる「タイムライン」機能と、ウェブサービスやアプリをFacebookと連携させる新たなオープングラフの仕組みを発表。タイムライン機能は2011年12月に一般公開されており、今回、オープングラフを活用したタイムラインに対応する新たなアプリが公開された。

 アプリでの活動は、タイムラインやリアルタイムフィード、ニュースフィードに表示され、友人と共有される。アプリを追加する際に、アプリでの活動を公開する範囲を指定でき、アプリを追加した後からでも、アプリを使った活動の投稿は、直接タイムラインから削除したり、アクティビティログから編集できる。


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(三柳 英樹)

2012/1/20 06:00