大学版「ソーシャルランチ」開始、シャッフルで交流活性化、1人参加も


 ランチタイムの社外交流を促進するサービス「ソーシャルランチ」を運営するシンクランチ株式会社は23日、大学生限定のランチ交流サービス「ソーシャルランチ大学版」を開始した。

 ソーシャルランチは、Facebookアカウントでログインして氏名、写真、勤務先を入力し、同僚や友人と「ペア」を組むと、ユーザーの登録情報をもとに、ランチ相手となる社外のペアを1日1組提案してくれるサービス。会員数は3万5000人を超えるという。

 大学版となる今回のサービスは、ユーザー登録時に大学のメールアドレスでの認証か、認証済みのユーザーからの招待が必要。サービス運営事務局が毎週設定するテーマをもとに、毎週土曜日にランチが開催される。

 第1回のランチは4月28日に開催され、テーマは「友達の輪を広げよう」。テーマはこのような広義なものだけでなく、具体的なものも想定しており、今後はユーザー投票でテーマを決定していく。

 なお、通常のソーシャルランチは登録時にペアを組む必要があるが、大学版は1人だけでも参加可能。参加希望者はFacebookのプロフィール情報と大学、学年などをもとにマッチングされ、数人単位でランチのグループが結成される仕組み。

 シンクランチでは2012年末までに会員数5万人を獲得し、日本最大の大学生限定SNSを目指す。通常版サービスについては、2012年末に10万人を目標に掲げている。


関連情報


(増田 覚)

2012/4/23 11:00