「Firefox 13.0.1」公開、Flash Playerに起因する不具合に一部対処
Mozillaは15日、ウェブブラウザー「Firefox」のアップデートとなるバージョン13.0.1を公開した。Firefox 13.0.1では、Firefoxの終了時にFlash Playerがクラッシュする場合がある問題を修正した。Flash Player 11.3に関するその他の問題については、Adobe Systemsが対応中としている。
6月11日に公開されたFlash Player 11.3では、Firefox向けのプラグインにセキュリティ機能の「保護モード」が追加されたが、これによりFirefoxがクラッシュする、Flash動画を再生できない、Flashコンテンツに日本語を入力できないなどの不具合が、ユーザーから報告されている。
Mozillaではこれらの問題のうち、Firefoxの終了時にFlash Playerがクラッシュする場合がある問題を、Firefox 13.0.1で修正した。残りの問題については、Flash Player側の修正待ちだとしており、それまでの間は、前バージョンのFlash Player 10.3を利用することでこの問題を回避できるとしている。
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(三柳 英樹)
2012/6/18 13:00
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