パブー、月額課金方式で電子書籍を販売できる「連載機能」を開始


 株式会社ブクログは2日、電子書籍作成・販売プラットフォーム「パブー」で、電子書籍を月額課金方式で販売できる「連載機能」を開始した。

 パブーの連載機能は、有料メールマガジンのように、定期購読希望者に対して月額課金方式で電子書籍を提供できる機能。EPUB/PDF形式に対応した電子書籍用フォーマットでコンテンツが作成できるため、メールマガジンのようなテキストだけでなく、漫画や小説、写真集などリッチコンテンツでの連載も可能。

 連載機能は、パブーの「プロ版」(月額525円)で利用が可能。購読料や連載間隔、作品ジャンルが設定できる。購読料は月額10円以上、連載間隔は日刊から月刊まで1カ月以内で自由に設定できる。手数料は販売価格の30%。

 2日には連載機能を利用した電子書籍として、佐々木俊尚氏のメールマガジン連載「佐々木俊尚のネット未来地図レポート」、豊島ミホ氏のエッセイ漫画「読書感想文攻略法」、萱島雄太氏の漫画「西遊少女」の連載が開始された。


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(三柳 英樹)

2012/8/2 15:17