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親がぬいぐるみのふりをして子供とお話しできる四ツ穴ボタン型スピーカーデバイス
(2016/3/14 15:30)
株式会社博報堂は14日、ぬいぐるみに付けるボタン型スピーカーデバイス「Pechat」を開発したと発表した。
Pechatは、同社のプロダクトイノベーションチーム「monom」と株式会社博報堂アイ・スタジオのデジタルクリエイティブララボ「HACKist」が共同で開発した。Pechatをぬいぐるみに取り付け、専用のスマートフォンアプリを操作することで、ぬいぐるみが話しているようにコミュニケーションできる。
スマートフォンのマイクを使った会話、あらかじめ録音されたセリフや歌の再生、声に反応してあいづちを返す自動トークが行えるほか、スマートフォンで打ち込んだテキストをかわいい声で読み上げることもできる。
ボイスチェンジャーを搭載しており、父・母問わず同じトーンのかわいい声に変換。また、子供の泣き声を検知するとスマートフォンに通知する機能もある。
サイズは直径5cm、ぬいぐるみへの取り付けは安全ピンか縫い付けに対応する。電源は内蔵の充電バッテリーを使用する。