画像で見る「Google日本語入力」ベータ版
「Google日本語入力」のバージョン表示画面 |
グーグルは3日、日本語入力ソフト「Google日本語入力」のベータ版を公開した。Windows 7/Vista/XP(32bit版のみ)およびMac OS X 10.5以降に対応する。
「Google日本語入力」は、グーグルが新たに開発した日本語入力ソフト。単語辞書はWebから自動的に生成しており、新語や専門用語、人名などを網羅的に収録した点が特徴。また、Web上の大量のデータから統計的言語モデルを構築することで、変換エンジンを構成しているという。
ここでは、「Google日本語入力」のWindows用ベータ版について、設定画面を画面キャプチャーで紹介する。
●シンプルな構成の言語バー
「Google日本語入力」の言語バー。Google日本語入力のアイコン、入力モード、設定アイコン、ヘルプのシンプルな構成 | 左端のアイコンをクリックすることで、日本語入力ソフトを切り替えられる |
「Google日本語入力」を常時使いたい場合には、左端のアイコンを右クリック | 「テキストサービスと入力言語」の画面で、「規定の言語」に「Google日本語入力」を設定する |
●各種設定画面
各種設定・辞書登録はスパナ型のアイコンをクリック | 辞書登録の画面。読み、単語、品詞などを登録する |
設定画面の「一般」タブでは、入力方式や句読点・記号の扱いなどが設定できる。「シークレットモード」を有効にすると、変換の履歴などが残らなくなる | キー設定はATOK、MS-IME、ことえり、ユーザーが細かく設定できる「カスタム」の4種類 |
「辞書」タブでは、学習機能の有効/無効、学習履歴のクリア、ユーザー辞書、単漢字/記号辞書の扱いなどを設定できる | 「入力補助」タブでは、自動英数変換や、英数・記号などの半角/全角の扱いを設定できる |
「サジェスト」タブでは、入力履歴やシステム辞書から候補を表示するサジェスト機能の設定が行える。サジェストは最大9候補まで表示できる | 「その他」タブでは、レポートをGoogleに送信するか、起動時に既定のIMEであるかの確認の有無が設定できる。「管理者用設定」では、UACにより管理者権限が与えられたプログラムでGoogle日本語入力を利用するかどうかを設定する |
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2009/12/3 19:55
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