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破産手続きに至ったJawbone、その急成長の裏側を語った国内代理店の回顧録が話題に

 デザインと機能が両立した数々のウェアラブル端末で一世を風靡したものの、今年の夏には破産手続きへと至った米メーカー、Jawbone。そんなJawboneの急成長の裏側を語ったブログエントリが人気だ。

 これはJawboneの国内代理店だったトリニティの代表取締役である星川哲視氏が回顧しているもので、Jawboneとの出会いからウェアラブルへの進出、そして会社の規模が大きくなってから徐々に様子がおかしくなっていく様子が克明に綴られている。中でもJawboneの名を世に知らしめたモーションセンサー内蔵リストバンド「Jawbone UP」の大ヒットと、その後の不良品騒動については当時の記憶と一致するユーザーも多いようで、ブクマなどでは「こんな事情があったのか」「ようやく理解した」といったコメントが目立つ。現在、第5回を迎えたエントリの連載は今後も続くようだが、同社と直接やり取りをしてきた代理店でしか知り得ない事情に興味がある人は、ぜひ第1回から振り返ってみてほしい。