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JALがフィーチャーフォンサイトを廃止へ、国内大手航空2社がそろってガラケー対応を打ち切り

 日本航空(JAL)がフィーチャーフォンサイトの廃止を発表した。これで国内大手航空会社2社がともに、ガラケーへの対応を終了することになる。

 発表によると、フィーチャーフォンサイトの廃止日は12月10日で、理由は「通信の安全性を確保するため」としている。対象となるのは国内線の予約まわりの機能のほか、2次元バーコードを使った搭乗機能、さらに国際線の運行状況確認機能、JALマイレージバンク関連、JALオンライン関連の機能が挙げられている。国際線の予約まわりの機能は昨年11月で廃止されており、約1年遅れで国内線も含めた全面廃止に至ったことになる。すでに全日空(ANA)は今年6月にフィーチャーフォンサイトを廃止しているほか、今年に入ってからはスカイマークもやはり廃止に至っており、フィーチャーフォンサイト淘汰の波が一気に到来した格好だ。