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あの「月刊OUT」が1号限りの復刻、その理由とは? 読者投稿企画は12月から受付スタート

 みのり書房からかつて刊行されていた「月刊OUT」が、2019年冬に1号限りの復刻を果たすことになった。これに先駆けて、読者投稿コーナーへの応募が12月からスタートする。

 「月刊OUT」はみのり書房から95年まで刊行されていたアニメ・サブカル誌で、創刊2号の宇宙戦艦ヤマト特集で一気に知名度を高めたことで知られる。今回はアニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」と組んだ「ヤマトOUT(仮)」としての復刻で、アニメそのものの情報に加えて、同誌の名物企画であった読者投稿コーナーもヤマト2202に関連するかたちで復刻され、各コーナーをヤマト2202のスタッフが担当する。投稿は12月1日から1月7日まで受け付けられ、郵送のほかネットからの投稿も可能。今回の発行元が、当時の競合誌だった「Newtype」を発行するKADOKAWAというのがなんとも皮肉だが、アウシタンの名で知られる当時の読者に刺さることは必至。投稿者全員にPC用特製壁紙をプレゼントする特典もあるとのことなので、興味のある人はリンク先をチェックしてみてほしい。ちなみに発売時期は「2019年冬」とのみされており、ヤマト2202の最終章が劇場で公開される2019年3月に合わせたタイミングになるとみられる。