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ナイアンティックがPokémon GOの改造ツールに訴訟提起、位置偽装民はお通夜状態に
2019年6月19日 06:00
Pokémon GOで位置偽装や自動歩行を可能にする改造アプリが、ナイアンティックから訴訟を起こされたことでサービスを停止。これまで位置偽装によるプレーを行っていた大量のユーザーが閉め出され、正規ユーザーからは歓迎する声が上がっている。
知的所有権の侵害として訴えられたのは、位置偽装や自動歩行などが可能な改造バージョン「PokeGo++」や、同じくIngressの改造バージョン「Ingress++」の開発元である「Global++」。現在、同団体は公式ウェブサイトおよびサーバーが閲覧不可能になっており、また、海外の報道によると、同団体のスタッフによるサービス終了のアナウンスが行われたとの情報もある。サービスが正常動作しなくなったことで、これまで同ツールを使ってプレーしていた位置偽装民はゲームから弾かれることになり、関連掲示板はすでにお通夜状態になっている模様。この団体は、ハリー・ポッターの新作ゲーム「ハリー・ポッター: 魔法同盟」の改造バージョンの配布にも着手していたとのことで、それが今回の訴訟の直接のきっかけになったとの見方が有力だ。
- Niantic is suing Global++ 'hackers' ahead of 'Harry Potter' launch(Business Insider)
https://www.businessinsider.com/niantic-global-hacker-group-lawsuit-harry-potter2019-6 - Niantic is suing the developers of PokeGo++, Ingress++ and Potter++(Pokémon GO Hub)
https://pokemongohub.net/post/news/niantic-is-suing-the-developers-of-pokego-ingress-and-potter/