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世界のスマートスピーカー市場シェア、Googleが3位へと転落。2位に躍進したのは?

 世界のスマートスピーカーの最新シェア調査で、これまでAmazonに次いで2位につけていたGoogleが3位に転落したことが明らかになった。

 これはIT製品の市場シェア調査で知られるCanalysによるもので、それによると2019年第2四半期において、Amazonに次ぐ2位にBaiduが躍進し、これまで2位だったGoogleが3位に転落したというもの。Baiduはほぼ中国国内のみの展開ながら、3700%という驚異の伸長率を遂げ、この四半期だけで430万台を出荷したことが明らかになっている。Googleはこの1年余、画面付きのモデルを除くとスマートスピーカーの新製品を投入しておらず、次の調査ではいくらかシェアは好転すると見られるが、4位にはAlibabaが僅差で迫ってきており、4位転落の可能性もなくはない。ちなみに世界全体では、スマートスピーカー市場は55.4%の伸びを記録したことが判明している。