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ライバルはTikTok? 動画投稿アプリ「Vine」が「byte」として復活、収益化プログラムも予告

 かつて人気を誇った動画投稿アプリ「Vine」が「byte」と名前を変えて復活。すでにiOS/Android向けのアプリが公開されている。

 2012年6月に登場したVineは、直後の10月に早くもTwitter社に買収されたものの、そのブームは短く、同社の事業縮小に伴って2017年頭にはサービスを終了した。今回のbyteは、Vineの共同創業者が手掛ける実質的な後継アプリであり、2018年から始まったベータテストを経て満を持してのリリースとなった。投稿できる動画が6秒以内というルールはVine譲りだが、単にアプリの名前が変わっただけではなく、新たに収益プログラムを導入予定としており、こちらがサービスの目玉になる可能性はある。当面のライバルは人気絶頂のTikTokとみられており、セキュリティの問題などからTikTokの使用を禁止されたユーザーが、こちらに流れる可能性はありそうだ。ちなみにTikTokの運営元である中国企業は「ByteDance」という社名だが、byteが名称を決めるにあたってそれらを意識したかどうかは不明だ。