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ビジネスチャットで「うーん」や「ふむふむ」など、「考え中」を示す言葉は使うべき?

 ビジネスチャットでのやり取りで、思考中であることを伝える「うーん」や「ふむふむ」といった言葉を使うべきか否かといった議論が、Twitterを中心に行われている。

 昨今はリモートワークの普及により、過去にチャットを経験したことのないユーザーが、Slackのチームチャットをはじめとするグループチャットツールを利用するようになっている。今回提起されたのは、そうしたグループチャットでは、思考の途中で発せられる「うーん」や「ふむふむ」といった言葉を発言する人のほうが、思考中に無言で通す人に比べてグループチャットでのコミュニケーションに向いているという説。「文章を完成させて送信するメール文化と、思考すべてをドキュメント化するチャット文化は、そもそもの前提がぜんぜん違う」というムラキ(@u_vf3)さんの説明には、同意の意見が数多く寄せられており、Togetterのまとめでも、肯定意見がほとんどを占めている。一方でFacebookなどでは、あまり過剰だと目障り、かえって思考の邪魔になるなどの意見も多数出ており、実際には賛否両論といった状況だ。コメント欄には個人の体験談も数多く寄せられているので、自身の体験と比較してみると面白いだろう。

  • リモートワークでのコミュニケーションに向いているのは「『うーん』と思った時に『うーん』と文字で打てる人」という話に納得する人たち(Togetter)
    https://togetter.com/li/1551106