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「赤ちゃんの名前は何がいい?」「まだ早いです」音声誤認識エピソードの大賞が発表

 スマートスピーカーやスマートフォンでの音声認識中に起こった誤認識エピソードを集めた「第1回 大ごにんしき大賞」の受賞作品が発表された。

 大賞に選ばれたのは、「OK google 生まれてくる赤ちゃんの名前は何がいい?」という問いかけに対してGoogleアシスタントが「あなたにはまだ早いです」と回答したという作品。一般社団法人文字起こし活用推進協議会が主催したこのイベント、結果発表ページでは、このほかにも佳作5選を合わせた、計6つの作品が応募者コメントおよび採択コメントとともに発表されているが、使われている音声アシスタントはGoogle、次いでSiriが多く、その一方でAmazonのAlexaは一つもないなど、6作品のみとはいえ傾向も見え隠れしていて面白い。また家族で実際にどのように活用しているかが分かるのも興味深いポイントだ。今回の結果発表を見て「いやもっと面白い誤認識はあるよ」と感じた人は、いずれ行われるであろう第2回に向けて、ネタを用意しておくとよさそうだ。