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25年間発見されず……Windows 95の未知のイースターエッグがいまさら見つかり話題に

 Windows 95で、これまで知られていなかった未知のイースターエッグが発売から25年を過ぎて見つかり話題になっている。

 これはWindows 95付属のメールソフト「Internet Mail」で、「バージョン情報」の画面を開き、表示される4つのファイルのうちcomctl32.dllを選択した状態で「MORTIMER」と入力すると、スタッフロールに、プログラムの開発者およそ30数名の名前がスクロール表示されるというもの。検証しようにも今となっては環境を用意すること自体が難しいこのイースターエッグ、これまでに発見の報告はなく、Windows 95が発売された95年暮れから四半世紀を過ぎて初めて見つかったというのが面白い。これだけの人数の名前が記されていながら、誰一人として口外しなかったのも、むしろ驚きといえるだろう。ちなみにWindows製品の既知のイースターエッグについては、Wikipediaに詳細な一覧が掲載されている。