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iOS 14.6にアップデートするとiPhoneのバッテリーが異常発熱? 海外メディアが報じる
2021年5月27日 06:00
新しく公開されたばかりのiOS 14.6でバッテリーが異常発熱する事例が報告されていることを、海外メディア「iDownloadBlog」が伝えている。
これは5月24日にリリースされたばかりのiOS 14.6をインストールすると、バッテリーの消費が速くなり、かつ、本体にも異常発熱などの症状が発生するというもの。なかでも顕著なのが「Apple Podcasts」アプリを使った場合だが、SNSに寄せられたユーザーからの報告を見ると、特定のアプリだけに限った話ではなく、普通にスタンバイ状態にしているだけでも起こり得るようだ。iPadOS 14.6でも同様の報告があるほか、一方でベータ版のビルドから使っていると発生しないという報告も上がっているが、今のところ公式な発表や、さらなるアップデートの提供はない。バッテリーの異常発熱はバッテリー寿命に悪い影響を与える可能性もあるので、同様の症状が認められた場合は、さらなる発熱を促すような操作は控えた方がよさそうだ。ちなみにiOS 14.5ではバッテリー状態の予測精度に関する機能改善が行われ、最大容量とピークパフォーマンス性能の再調整を行うための機能が追加されているが、これが今回の一件に関連しているかは不明だ。
- Reports of significant iPhone battery drain and overheating following iOS 14.6 launch(iDownloadBlog)
https://www.idownloadblog.com/2021/05/25/apple-ios-14-6-iphone-battery-drain-complaints/ - 該当のツイート(Twitter)
https://twitter.com/StephPedrazzi/status/1397228658931208198 - iOS 14.5のバッテリーの状態報告の再調整について(Appleサポート)
https://support.apple.com/ja-jp/HT212247