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未発表の「Thunderbolt 5」の仕様、研究所視察のツイートからうっかりバレてしまう

 現行のThunderbolt 4の後継になるとみられる未発表規格「Thunderbolt 5」の仕様が、開発元であるIntelのマネージャーのツイートに写り込んだ画像から、うっかり公開されてしまう事件があった。

 これは同社のマネージャーが、Thunderboltの開発を行っているイスラエルの研究所を視察したときのツイートが発端。このツイートに写っているポスターの中に、「Thunderbolt 5」という文字と、それらがPAM-3変調技術の採用により、現行のThunderbolt 4の2倍となる80Gbpsという転送速度を実現していること、また、現在と同じくUSB Type-Cを採用するといった規格にまつわる詳細な情報が、バッチリ写り込んでいたというもの。ツイートはすぐに取り消されたものの、該当の写真だけを省いて再投稿されたことが災いしてか、「消すと増える」の法則が発動し、あっという間に世界中の人が知るところになってしまった。Thunderbolt 4が登場してからはまだ1年余と短く、次世代規格の登場まではまだ何年かかかるとみられるだけに、今回ばかりは「よい宣伝になった」とはならなさそうだ。