やじうまWatch

味の素、フライパン約3500個を3Dデータ化した狂気の特設サイトを公開。その理由は?

 味の素冷凍食品が、ユーザーが使い込んだ中古のフライパン約3500個を3Dデータ化した特設サイトを公開して話題になっている。

 冷凍餃子フライパンチャレンジ」と名付けられたこの特設サイト、そもそもの発端は、同社の主力製品である冷凍餃子がフライパンに貼り付いてしまったというSNSの投稿。同社がSNSを通じ、同様の現象が発生したフライパンの収集を表明したところ、全国から多数のフライパンが寄せられ、今回まず検証にあたっての取り組みの第一弾として、それらのフライパンの3Dデータを公開したというのがこれまでの経緯だ。寸法や重量などの基礎データとともに並べられ、マウスでグリグリ動かせる約3500個ものフライパンが並ぶギャラリーは、冷凍餃子のプロモーションサイトとは到底思えない、異様な迫力を誇っている。末尾の「special thanks」にあるように多くの企業の協力によって誕生したこの特設サイト、本題である研究結果についてはnoteで順次発信されていくとのことで、今後の展開が楽しみだ。