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高学年女子小学生のスマホ所有率、初めて50%を突破。利用SNSはYouTubeが圧勝

 高学年を中心とした女子小学生を対象とした調査で、スマホ所有率が初めて50%を超えたことが明らかになった。

 これは、少女まんが誌「ちゃお」の読者である高学年女子小学生を中心とした1000人を対象に、小学館「JS研究所」が実施したスマートフォン・SNS使用トレンド調査によるもの。スマホの所有率は、前年の調査では45%だったのが、今年は53.2%と初めて5割を突破。親のスマホを使っているという回答を合わせると、78.6%がスマホを使っている計算になる。また、SNSの利用頻度についてはYouTubeが突出して多く、約50%が「ほぼ毎日見る」と回答する一方、「見たことはない」はわずか4.9%。その他のSNSにおいて「見たことがない」という回答が、LINEで29.7%、TikTokで44%、Instagramで61.6%、Xで68.1%と、YouTubeと比べて大きな割合になっているのが対照的だ。このほかスマホを選ぶときに重視する要素としては「好きな色」がトップであるなど、スマホに関する一般的な調査における他の年代とは違った傾向を示しているのが面白い。詳細はリンク先のプレスリリースを参照されたい。