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執筆のモチベも上がる? 入力した単語数をカウントするキーボード、先行予約開始

 入力した単語数をカウントしてくれるキーボードの先行予約を受付中だ。

 「Freewrite Wordrunner」と名付けられたこの製品は、テンキーを廃したメカニカルキー方式のUS配列キーボードで、本体はダイキャストアルミ製。最大の特徴は、本体上部に8桁の機械式カウンターを搭載しており、入力した単語数をリセットボタンを押すまでカウントすること。これによって「今日は単語いくつまで執筆しよう」といった具合に目標を決め、作業を促してくれるわけだ。CES 2025でのブース展示をレポートした海外メディア「Tom's Hardware」によると、単語数を計測する仕組みは「スペースバーを押したときやピリオドなどの句読点を入力したときを識別するシンプルなアルゴリズムが使用される」という。さらに利用時間を測るための4桁のカウンターや、カスタマイズ可能なマクロキーも備えるなど、執筆者向けの先進的な機能が盛り込まれている。

 Kickstarterのキャンペーンは2月中に開始される予定だが、現在はそれに先駆け、Kickstarterでの早期割引価格が保証される1ドルの返金権付きの予約を受け付けている。価格は現時点で未発表だが、同じ発売元がリリースしているポメラ似のテキスト入力デバイスが349ドル~999ドルであることから、海外メディア「The Verge」では「それらよりも安くなるはず」と予想している。