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年齢制限は有名無実? 13歳未満の米国人、63.8%が1つ以上のSNSアカウントを所有

 米国における調査で、多くのSNSが年齢制限を設けているにも関わらず、13歳未満の63.8%が少なくとも1つのSNSアカウントを所有していることが明らかになった。

 これは米Academic Pediatricsに掲載された研究論文によるもの。2019年~2021年に米国の11~15歳の1万92人に対して行った調査において、多くのSNSで13歳以上との年齢制限を設けているにも関わらず、調査対象者の69.5%、また、13歳未満では63.8%が少なくとも1つのSNSアカウントを所有していると回答したという。13歳未満のユーザーに人気があるのはTikTok(68.2%)で、以下、YouTube(62.9%)、Instagram(57.3%)、Snapchat(55.2%)が続いている。また、13歳未満のユーザーは平均3.38個のSNSアカウントを所有しているほか、SNSアカウントを所有するユーザーの6.3%は、親に秘密のSNSアカウントを所有していると明かしている。なお、米国では1月19日にTikTokを禁止する新法が発効する見込みとなっている。