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中国当局、イーロン・マスク氏へのTikTok売却も視野に? Bloombergが報じる
2025年1月15日 11:55
米国での利用禁止の期日が近づいているTikTokについて、中国当局がイーロン・マスク氏への売却を視野に入れていることを「Bloomberg」が報じている。
米国での利用禁止の発効が1月19日と間近に迫っているTikTokだが、今のところ米国内の事業の受け皿となる企業は現れていない。そんななかでBloombergが報じたのが、TikTokに影響力を持つとされる中国政府が、X(旧Twitter)を所有するイーロン・マスク氏への売却を視野に入れているというニュース。あくまでもプランの1つであって具体的な動きは伝わってきていないが、期日が迫っているだけにウルトラCが実現する可能性は皆無というわけではない。なお、TikTokが米国で禁止されるのを避けるため、株式売却のための270日間の猶予期間を追加で与える法案を、米上院議員が提出する計画があることを「The Verge」が報じている。
- 中国、TikTok米事業のマスク氏への売却検討か-Xが経営権取得も(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-14/SQ1XRQT0AFB400 - 中国、マスク氏へのTikTok米国事業売却を検討=BBG(ロイター)
https://jp.reuters.com/economy/industry/27G74TQDUVLVXK4DO6Z3GROGU4-2025-01-14/ - “TikTok マスク氏へのアメリカ事業売却を検討か”米メディア(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250114/k10014692921000.html - TikTok ban: Sen. Markey tries to give a 270 day extension(The Verge)
https://www.theverge.com/2025/1/14/24343459/tiktok-ban-extension-sen-markey-270-day-proposal