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また削除? Googleアシスタント、AndroidやNest Hubに関連した7つの機能の廃止を発表

 Googleアシスタントから機能が続々と削除されつつある。

 Androidスマホでは将来的にGeminiへと置き換わることが発表されたGoogleアシスタントだが、2024年に18個の機能が削除されたのに続いて、新たに7個の機能が削除されることがこのたび明らかになった。今回アナウンスされたのは、音声による写真の共有やお気に入りへの登録、誕生日のリマインダーの受信、天気予報を毎日受け取るといったカスタムルーティンなどで、同社によると「あまり活用されていない機能」が対象になっているとのこと。これらを起動した場合、特定の日付以降は利用できなくなることを知らせる通知が表示される。機能自体を使っていなければ特に問題はないのだが、相次ぐ機能のスリム化にネット上では戸惑いの声も。奇しくも競合であるAmazonのAlexaは、音声リクエストの処理を全面的にクラウドへと移行し、ローカルで処理する機能を廃止することを明らかにしたところで、Googleアシスタントのユーザーは機能面で、Alexaのユーザーはプライバシー面で、これまでなかったストレスを抱える格好になりつつある。