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労働条件に不満でも? “脱走“したロボット掃除機が、悲劇的な最期を迎えるまでの一部始終

 家から脱走して路上へと彷徨い出たロボット掃除機が、まるで悲劇作品のような最期を迎えるまでの様子を捉えた動画が話題だ。

 これはオーストラリアのクイーンズランド州にあるゲストハウスからロボット掃除機が脱走し、道路に飛び出して彷徨っているうちに、通りすがりの車に轢かれるまでの様子を捉えた防犯カメラの映像。通常、こうしたロボット掃除機は記録された宅内マップに従って動作するため、たとえ仕切りがなくとも外に出ることは考えにくい。しかし、このロボット掃除機は何かに取り憑かれたかのようにゲストハウスの門からフラフラと道路へと歩み出て、そのまま悲劇的な最期を迎えている。

 投稿したユーザーは「なぜロボット掃除機は出て行こうとしたのでしょうか? いつもドアを開けっ放しにしているのに、こんなことは一度もありませんでした」「私たちがロボット掃除機を酷使しすぎたのでしょうか? それとも、彼の労働条件に不満があったのでしょうか? それとも、自分の意思を持つようになったのでしょうか?」と、遠くへと旅立ってしまったロボット掃除機の心境を思いやっている。