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NYタイムズの英単語パズルゲーム「Wordle」、近い将来に有料化か。ファンの間で波紋

 ニューヨークタイムズが運営している英単語パズルゲーム「Wordle」が、近い将来に有料化されるのではないかという噂が界隈で飛び交っている。

 6回のチャレンジによって5文字の英単語を当てるパズルゲーム「Wordle」は、2021年11月に個人によって公開されたのち、2022年1月にはニューヨークタイムズがこれを買収。以後は同社が毎日1回新しい問題を無料で提供する形となり、現在に至っている。今回の噂の発端は、同社がWordleとともに無料提供していたミニクロスワードが8月下旬にサブスク加入者向けの有料バージョンに切り替わったこと。現時点ではWordleは最新分は無料となっており、サブスク加入が必要なのは過去問にアクセスする場合のみだが、立ち位置がよく似たミニクロスワードがサブスク必須となったことで、次はWordleか、と利用者はおののいているというわけ。他にもWordleに似た問題を提供しているサイトは多いが、ニューヨークタイムズ版は正真正銘の「本家」で、SNSで回答をシェアするユーザーも多いため、容易には他サイトに移れないという事情もある。

 サブスク料金は現時点で初年度分が6ドルとなる割引があるが、もとは年間25ドルとそこそこの金額ゆえ、パズルのためだけに支払うには躊躇するユーザーも多いはず。日本でも多くのユーザーが習慣にしているWordle、果たして今後はどうなるのだろうか。