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閉鎖予定だったクリエイター向け3D素材配布サイト、閉鎖を延期した前代未聞の理由とは

 閉鎖予定の3D素材配布サイトが発表した閉鎖延期の理由があまりにも予想外だとしてSNS上で話題になっている。

 このサイトは3D素材サイト「3D屋さん」。漫画・イラストに使える3Dモデルをクリエイター向けに無料配布してきたこのサイト、「創作環境の変化や今後の活動方針を見直した結果、本サイトの運営を一区切りとする決断をいたしました」として、2025年12月31日をもってサイト閉鎖を予告していた。ところが12月に入って急遽、この閉鎖を2026年10月31日へと延期することを発表した。

 突然の延期の理由は、なんと「うっかりサーバーの年間契約を自動更新してしまったため」。サーバーをそのまま放置するくらいならば期限ギリギリまで運用しよう、という理由での延期となった模様だが、閉鎖を悲しんでいたユーザーにとってはむしろ朗報。「これ来年もうっかり更新しちゃうやつですかな」「来年もうっかりお願いします」などと、再度のうっかりを期待する声まで上がっている始末だ。

 ちなみに「(サイト閉鎖後も)公開していたモデルは、今後すべてフリー素材(改変・再配布OK)としてお使いいただけます」とのこと。今回の一件で初めて存在を知ったという人は、この機会にアクセスしてみてはいかがだろうか。