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閉鎖撤回で受け入れ先を募集していた「スラド」、今度は本当に終了。サービス終了は3月末

 「スラド」が受け入れ先の募集を打ち切り、サービスを終了することが明らかになった。

 2024年1月にサービス終了を発表したものの、その後、撤回し、「OSDN」とともに受け入れ先を募集していたスラドだが、このたび募集を打ち切ってサービスを終了することが発表された。2023年にOSDNを取得したOSCHINAでは特にコメントを発表しておらず、終了に至った詳しい理由は不明だが、セットで譲渡されたOSDNとスラドのクラウド費用の内訳の整理が難航し、分離しての譲渡も進行が難しくなっていることがこの1年余の経過報告で明かされており、最終的にこうした問題が解決できなかったとみられる。受け入れ先の応募がなかったのならまだしも、いくつかの企業から応募があったにも関わらず交渉ができずにタイムアウトとなったかたちなのが何ともやるせない。なお、サービス終了予定は3月31日となっている。