【サービス】
NTT東日本など、オリジナルカードを作成できる「カード屋」を開始
■URL
http://www.ntt-east.co.jp/release/0210/021008.html
http://www.cardya.jp/
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「カード屋」のイメージ
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NTT東日本など3社1団体は、オンライングリーティングカードサービス「カード屋」のトライアル提供を10月30日から開始する。豊富な素材からオリジナルのカードを作成・送信できる有料サービスだ。
これはNTT東日本とアマナ、コービスジャパンの3社と、ブロードバンドコンテンツ推進の民間団体“ブロードバンドフォーラム”(2002年7月設立)が共同で展開するトライアルだ。オンラインカードの作成・配信などをはじめとするコミュニケーション型コンテンツサービスを実施し、ブロードバンド市場における有料ビジネスの可能性を検証することが狙いという。
「カード屋」では、アマナとコービスジャパンが提供する約1,600点の画像素材と、背景色や額縁、フォント、BGMなどを自由に組み合わせ、オリジナルのオンライングリーティングカード「eグリーティングカード」を作成できる。作成したカードは1度に100件までの相手に送信することができる。一括して大量に送信できる点と、プロの写真家の手による本格的な素材を用意していることから、ダイレクトメールやセールの案内といった法人の利用にも適しているという。また作成したeカードに宛先を設けずWeb上で公開することで、サークルのメンバー募集や趣味の会う人を探す等の目的で使える「コミュニティカード」サービスも提供し、ユーザー同士の交流促進に役立てる。
「カード屋」の利用料金は、カード送信は宛先1件に付き35円。法人など大量に送信する場合は、割引券(100円・30日間有効)を購入することで送信価格が1件15~30円に割引となるコースもある。支払いはNTTテレカが発行しているプリペイドサービス「カレット」を利用する。トライアルは2003年3月末まで展開し、参加各社はトライアルの結果を踏まえて、eグリーティングカードビジネスの検証を行なっていく方向だ。
(2002/10/8)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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