【セキュリティ】
ソフトバンクBB、必要な機能だけを追加利用できるセキュリティサービス
■URL
http://www.softbankbb.co.jp/
ソフトバンクBB株式会社は30日、ユーザー企業が必要な機能だけを任意で追加利用できるセキュリティサービス「B-Security -Security On Demand-」の提供を8月1日より開始すると発表した。価格は、「B-Security 500」の場合で初期費用5万円、月額費用1万円から。
B-Securityは、セキュリティポリシーの策定や24時間365日監視などをパッケージ化した基本サービスに、ユーザーが必要であればファイアウォールやIDS/ADS(Active Defense System)、VPN機能などを追加できるサービスだ。ネットワークの規模に応じて「B-Security 500」「B-Security 1000」「B-Security 2000」の3種類が用意されている。
基本パッケージには、ハード/ソフトの提供と設定、セキュリティポリシーの策定・設定、24時間365日の運用・保守管理、管理者用コントロールパネル、L3スイッチ機能の5つのサービスがセットにされている。これに、ファイアウォール、IDS/ADS、VPN、ロードバランシング、ホットスタンバイ機能を任意で追加できる。追加料金は、月額2万円から12万円程度となる。今後はこれに加えて、リモートユーザVPN、コンテンツフィルタリング、ウイルスチェックなども追加していく予定だという。
なお、ソフトバンクBBでは、中規模ネットワーク向けの「B-Security 1000」の導入キャンペーンを実施し、10月31日までの申込者に対して初期費用と月額費用を割引きするとしている。
(2003/7/30)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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