【コンテンツ】
ペンシルパズルを毎日有料配信する「Puzzle Japan」が開設
■URL
http://www.puzzle.jp/
http://www.timedia.co.jp/new/press/20021224-1 (リリース)
株式会社タイムインターメディアは、有料会員制のペンシルパズルサイト「Puzzle Japan」を正式開設した。パズル関連出版社として知られる株式会社ニコリと提携して運営する。
ペンシルパズルとは紙の上に数字を書き込んだり、マス目を塗ったりして解答する形式のパズルで、よく知られているものではクロスワードパズルや“お絵かきロジック”などがある。ニコリは1983年に設立したペンシルパズルに特化した出版社で、海外作品やオリジナルのパズル問題を製作・出版している。一方のタイムインターメディアはIT関連ソリューションを主体とした企業で、2000年よりパズルサイト「パズルパレス」を運営している。
今回開始した「Puzzle Japan」では、パズルコンテンツをニコリが、システム運営をタイムインターメディアが担当する。ペンシルパズルのなかでも“数理パズル”(言語や生活習慣に依存せず、定めたルールから正解が導き出せるタイプのもの)のジャンルで人気のある「数独」、「エデル」、「カックロ」、「スリザーリンク」、「ぬりかべ」の5種から、毎日3問の新作パズルを配信する。パズルはJavaアプレットで、配信後の問題は6ヶ月間アーカイブとして利用することができる。会員には専用ページが提供され、問題を解いている途中でセーブしたり、どの問題までを解き終わったかが記録可能だ。また数理パズルの言語を問わないという特性から、海外ユーザーの利用も視野に入れており、英語版のブラウザーでアクセスしたり、会員登録の際にアルファベットを入力した場合、英語版サイトに切り替わって表示するようになっている。
「Puzzle Japan」は有料会員制で、決済は@nifty経由とPayPalが利用でき、料金は@niftyの場合月額600円、PayPalの場合は月額3.99ドル。タイムインターメディアではこのサイトで初年度1万会員、3年後は5万会員の獲得を目標としている。
(2002/12/24)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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