【調査】
5カ国でインターネットユーザーの30%以上がオンラインバンキングを利用~米調査
■URL
http://www.nielsen-netratings.com/pr/pr_030108_global.pdf
米Nielsen//NetRatingsは8日、インターネットユーザーの家庭からの金融系サービス利用動向調査結果を発表した。スウェーデンなど5カ国でユーザーの30%以上がオンラインバンキングを利用していることがわかった。
2002年11月の時点で、インターネットユーザーの金融系サービス利用比率がもっとも高い国はスウェーデンで、ユーザーの2人に1人(51.3%)がオンラインバンクや株式情報サイトなどを活用している。以下、オーストラリア(39.6%)、フランス(38.7%)、オランダ(38.5%)、ブラジル(36.2%)と続く。なお、米国は12.5%、日本は9.6%に過ぎなかった。
NetRatingsのRichard Goosey氏は、「2001年10月から2002年10月までの期間で、定期的に金融系サービスを利用するヨーロッパのユーザー比率は37%に減少したものの、利用者数でいえば1,500万人から2,500万人に成長している」とコメントしている。
(2003/1/9)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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