総務省、CATVサービスの許認可手続きを迅速化

■URL
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030120_1.html

　総務省は20日、有線テレビジョン放送法に関する許認可手続きの迅速化を行なうと発表した。エリアサービス拡大を行なう際の事業者の負担軽減などが図られている。

　今回手続きの迅速化が行なわれたのは、新設許可(従来2カ月から1.5カ月へ)、変更許可(1.5カ月から1カ月へ)、施設の譲渡・譲受認可(2カ月から1カ月へ)、法人の合併・分割許可(2カ月から1カ月へ)、および相続認可(2カ月から1カ月へ)の5種。

　また、従来新設許可が必要だった離れたエリアへサービスを拡大する場合、同一のネットワークを使い、同一の地上放送の再送信を行なう場合に限り、既存施設の変更許可で済むようになった。

(2003/1/21)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]