【セキュリティ】
OCN、固定IPアドレスユーザー向け 「OCNセキュリティWEB」開始
■URL
https://www.security.ocn.ne.jp/
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2003NEWS/0001/0121_2.html (リリース)
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OCNセキュリティWEBのサンプル画面
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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下NTTコム)は、同社が運営するISP「OCN」のユーザー向けに「OCNセキュリティWEB」を1月22日より開始する。株式会社ラック、およびトレンドマイクロ株式会社と協力してサービスを展開する。
「OCNセキュリティWEB」は、セキュリティ関連の最新情報と、セキュリティチェックサービスをまとめて1カ所で提供することで、セキュリティポータルとしての機能を実現するものだ。サービスは基本機能と拡張機能に分かれている。基本機能は、最新のウイルス情報5件分の閲覧と、ポートスキャンやメール不正中継調査などからセキュリティに関する脆弱性を調査する「OCNセキュリティチェックサービス」を提供するもので、無料で利用できる。拡張機能では、OSやアプリケーション、危険度といったユーザーの指定条件に合わせてカスタマイズしたセキュリティ情報の配信や、定期的なセキュリティチェックサービス、擬似攻撃による脆弱性検査などを提供する。拡張機能の利用は「OCNセキュリティWebモニターライセンス」の登録が必要で、3月31日までに登録すれば4月30日まで無料で利用できる。それ以降は有料化の予定だが、無料期間の利用状況などを踏まえて料金検討を行なう方向だ。
「OCNセキュリティWEB」は個人・法人のいずれも利用できるが、固定IPアドレスを割り当てた回線(「OCN ADSLアクセスIP1/IP8/IP16フレッツプラン」利用者など)に限定されたサービスとなる。このためOCNでは、自宅でサーバーを開設しているユーザーなどが主なターゲットになるとしている。
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(2003/1/21)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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