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【業界動向】

Microsoft VMなしの「Windows XP SP1a」は
フライング公開?

■URL
http://www.microsoft.com/WindowsXP/pro/downloads/servicepacks/sp1/default.asp
http://www.microsoft.com/japan/WindowsXP/pro/downloads/servicepacks/sp1/default.asp

 米MicrosoftのJava実行環境への対応に関するコメントをめぐって混乱が起きているようだ。

 同社が2月3日付けで発表した「Microsoft Complying with Court Order to Ship Sun's Technology」と題された文書によると、1)Microsoft VMを外したWindows XPのサービスパック「SP1a」を配布する、2)さらにその後、SunのJava実行環境(JRE)を搭載した「SP1b」を配布する、3)今後、Microsoft製品にはMicrosoft VMは搭載しない──という内容の計画が示されていた。

 これは、ボルチモアの連邦地裁が1月21日、Sun Microsystemsの訴えを認めた仮処分を正式に下したことを受けての対応である。2月3日は、14日間にわたる仮処分の執行猶予期限を翌日に控えた日だった。米MicrosoftのWebサイトには、すでにSP1aの紹介ページが存在している。

 一方、Microsoftではこの仮処分を不服として控訴しており、この文書が発表されたまさに2月3日、リッチモンドの連邦高裁は「高裁での最終判断が下りるまで、仮処分の一時差し止めを認める」という判断を下している。

 Microsoftの日本法人によれば、この文書は仮処分の一時差し止めが認められる前に発表したものであり、あくまでも仮処分が執行された場合の対応を示したものだとしている。高裁の最終判断までこの計画が保留になるのか、それを待たずに実行に移されるのか、もしくは最終判断の結果により計画が変更されるのか、近く米国法人から改めて発表がある見込みだ。

 しかし、前述のように米MicrosoftのWebサイトではSP1aがすでに配布されており、さらに5日の午後には日本語版の配布も開始された。地裁の仮処分が一時差しとめられたにもかかわらず、上記文書の計画通りMicrosoft VMなしのSP1が配布開始されたのだ。高裁での負けを覚悟した同社がいさぎよくフライング公開したのだろうか?

 ことの経緯はこうである。2001年1月に成立したSun Microsystemsとの和解により、Microsoft VMは今後の新規製品への搭載が禁止された。Windows XPも開発当初、2004年1月以降のMicrosoft VMのセキュリティ更新が不可能となる点を重要視し、Microsoft VMの搭載は見送られた。しかしその後、新たに今回の訴訟が起こされたことで、MicrosoftはSP1の段階でMicrosoft VMを搭載することを決定したのだという。

 それが今回、地裁の仮処分命令の差し止めになったとこで、Sun JRE搭載については保留になった代わりに、2001年の和解内容に立ち返って、SP1でもMicrosoft VMを搭載しないバージョンを提供することになったわけだ。

 なお、SP1とSP1aの違いはMicrosoft VMの有無であり、サービスパックとしての内容はこれ以外は同じだという。したがって、すでにSP1を適用済みのユーザーはSP1aを適用する必要なはく、Microsoft VMのアンインストール機能もないとしている。

◎関連URL
■Microsoft「Microsoft Complying with Court Order to Ship Sun's Technology」
http://www.microsoft.com/windowsxp/pro/evaluation/news/jre.asp
■Sun Microsystems「Sun Statement re: Motions for Stay Order」
http://www.sun.com/lawsuit/statement_020303.html

(2003/2/5)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]

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