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米AT&T、公衆無線LANにVPNを導入
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http://www.att.com/news/item/0,1847,11907,00.html (英文)
米AT&Tは9日、公衆無線LANサービス(ホットスポット)においてVPNサービスを提供する計画を発表した。空港やホテルからセキュアなネットワークを通じて企業内ネットワークに接続が可能になる。
対象となるホットスポットは、米GRIC Communicationsが提供しているホットスポットで、世界20カ国2,000カ所以上になる見込み。サービスは2003年第4四半期から開始される。VPNサービスは「AT&T VPN Tunneling Service」の一環として提供され、開始当初は、ヨーロッパ各国や米国、日本、中国など20カ国・地域で展開する予定だ。
AT&T社長のBetsy Bernard氏は、「我々はWiFiを備えた技術革命の瀬戸際にいる。企業や一般ユーザーに対して、有線と無線を統合した信頼性のある、そして使いやすいサービスを提供する」とコメントしている。
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(2003/7/10)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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