【セキュリティ】
マイクロソフト、相次ぐ修正パッチのリリースを受けて解説サイトを開設
■URL
http://www.microsoft.com/japan/security/security_update.asp
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マイクロソフトが公開している解説サイト
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マイクロソフト株式会社は25日、同社の相次ぐセキュリティ修正パッチのリリースを受けて、これらの解説とパッチの適用を促すサイトを開設した。
サイトでは、同社が深刻度“緊急”と評価する基準の説明や、7月に入って発見された3種類の脆弱性「MS03-023」「MS03-026」「MS03-030」を紹介している。“緊急”と評価する基準は、その脆弱性が攻撃者などに悪用される可能性が高いものだという。
実際に、7月17日に発見された脆弱性「MS03-026」の攻撃コードが約1週間後の7月25日には公開されていることから、“緊急”と評価されている脆弱性に関しては早急な対応が望まれる。
またサイト上では、「Windows Update」の利用方法として、「重要な更新とService Pack」の項目が0になっているか確認し、0でない場合は常に0になるように修正パッチをダウンロード・適用するように呼びかけている。
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(2003/7/28)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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