【セキュリティ】
メディアヴィジョン、ハードディスク消去ソフト「DELETE MASTER」を9月発売
■URL
http://www.mvi.co.jp/pr/pr_196.html
メディアヴィジョンは29日、PC内のデータを完全消去するソフト「DELETE MASTER」を9月5日に発売すると発表した。Windows XP/2000/NT4.0/Me/98/95に対応しており、価格はパッケージ版が10,800円、ダウンロード版が7,800円。
DELETE MASTERでは、Windows上から認識できるすべてのディスクとフォルダ、ファイルが消去可能で、USBやIEEE 1394などで接続した外付けのハードディスクやリムーバルディスクにも対応する。CD-ROMまたはフロッピーディスクから起動することで、OSも消去可能だ。消去方式は、「ゼロ1回書き込み」から「Gutmann方式」までの8段階をサポート。通常版のほか、商用利用向けにスペシャリストライセンス版(35,000円)や同ライセンスパック(5パック98,000円など)も用意する。
DELETE MASTERには、特許出願中だという「Win Native Drive Manager技術」を採用している。これは、DOSドライバの組み込みやDOSの操作を行なうことなく、Windows上からパーティション管理などの深いレベルの操作を行なえるもので、メディアヴィジョンの既存製品である「PARTITION MASTER」にも採用されている。
メディアヴィジョンでは、DELETE MASTERからCD-ROM起動機能を省いた「DELETE MASTER Personal」も9月5日に発売する。機能としては、起動OSが含まれるハードディスクを消去できるかどうかの違いとなる。価格は、パッケージ版が6,800円、ダウンロード版が4,800円となっている。
◎関連記事
■ジャングル、ファイルや個人情報を抹消するソフト2製品
(2003/7/29)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]
|