【連載】
70カ国以上からユーザーが集まる写真コミュニティ「Fotolog」
ブロードバンドの普及は急激な勢いで進んでいるが、それ以上の勢いで普及しているのがデジタルカメラだ。最近は小さい子供でもデジタルカメラの存在を認識しているほどで、写真を撮ると「見せて？」と寄ってくる子供も珍しくない。なかには銀塩カメラで撮っていたため、子供から「なーんだ、見れないんだ」と言われた経験がある人も……。ともあれ高画質化が進む一方のデジカメ、撮影した画像の送受信やWebサイトへの掲載、閲覧などで、ブロードバンド回線が役立つのは言うまでもない。
そんなデジタルカメラを利用したサイトの1つがこの「Fotolog」。画像をメインとしたblogが簡単に作れるサービスを無料で提供している。最初にユーザー登録を行なうと、“XX's Fotolog”という名前で自分専用のスペースができるので、そこに画像とコメントを掲載していく仕組みになっている。大容量の画像でも適正な大きさに自動でリサイズしてくれるのが便利。また画像には閲覧した人からのコメントがつけられるほか、気にいった画像やユーザーへのリンクが張れるため、ユーザー同士の交流もできるのがポイントだ。
なおコメントは日本語など各国語に対応し、現在世界70カ国以上からユーザーが参加している。最も多いのはやはりアメリカだが、なかにはベラルーシやボスニア・ヘルツェゴビナなど、ユーザーが一人しかいない国もあり、観ていて飽きないコンテンツだ。
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| 登録時に求められるのはメールアドレスと居住地域など。アップロードなどの動作も快適だ |
(2003/4/25)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]