お仕事にも役立つスマホアプリ
メモしただけで終わらない! 最適な通知タイミングで繰り返し学習・記憶を定着させるアプリ「reminDO」
2018年4月11日 12:00
アプリ名 | reminDO |
提供元 | atkk |
料金 | 無料 |
登録 | 必要 |
URL | http://remindo.co/ |
https://itunes.apple.com/jp/app/id1058865810(App Store) | |
https://chrome.google.com/webstore/detail/remindo/cioghjjkbkedmiipnkpopholijehcddj(Google Chrome拡張機能) |
記憶をサポートするアプリ
新しい仕事の業務内容、知識、人やモノの名前、住所、場所、人間関係など、新たに覚えることが増える時期になりました。書き留めているから大丈夫だと思っていても、メモに再び目を通さなければ覚えられませんし、覚えたつもりでも時間が経てば忘れてしまいます。そんなときは効率よく学習できるアプリ「reminDO」を使ってみましょう。
reminDOは、覚えたいことを保存しておける単語カードのようなアプリ。記憶するために必要な復習のタイミングを自動で割り出して通知し、再学習を促してくれるのが大きな特徴です。このため、最低限の復習量で最大限の記憶力を発揮できるとされています。
サービスの利用には、無料のユーザー登録が必要です。スマートフォン用のアプリは現在iOS版だけですが、ウェブブラウザーからも利用できます。Chrome拡張機能やブラウザーのブックマークレットを使うと、ブラウジング中に見つけた情報を、長文でも手軽に保存できます。保存したデータはアプリからも利用できます。
記憶したいことなら何でもいい
reminDOは、リマインダー付きのToDoリストや単語カードを使うようなイメージで利用できます。ToDoリストと違うのはリマインドの頻度。忘れそうなタイミングで繰り返し通知してくれます。
カードとして保存する内容には、すでに用意されたデータの中から選んで保存する方法と、自分で作成する方法があります。
reminDOにはほかのユーザーが公開しているカードを検索して自分のリストに保存できます。メニューの「探す」から「reminDO内の全アイテム」を選ぶと、「注目」「新着」「人気」の3カテゴリーから探せます。英単語、構文、名言、専門用語など多岐にわたっており、見ているだけで興味をそそられます。覚えたい情報を見つけたらカードごとに「覚える」ボタンをタップするだけで保存できるので、非常に簡単です。
自分でカードを作成して保存する場合は、メニューの「追加」ボタンをタップします。テキストだけでなく、画像やソースとなるURL、書籍も保存できます。英単語なら単語と意味をセットで保存すると、オンライン辞書の「英辞郎 on the WEB」へ自動的にリンクされ、詳しい内容を確認できるようになります。保存したテキストは外国語でなくても音声で読み上げられるので、目と耳で復習できます。
通知のリピート間隔は、初期設定で「間隔反復」。このほか毎日、3日毎、毎週、2週毎、毎月にも変更できます。
勉強に限らず、覚えたいものをカードに保存していきましょう。どうしてもやってしまうけれど本当はしなくていいこと、逆に叶えたい願望など、自分の中に刷り込みたいことでもいいのです。
繰り返し通知されるたびにチェックしよう
カードを保存したら早速学習です。内容をチェックしたら「OK」をタップ。カードは次に通知する日付を表示しつつ、「学習中」へと移行します。
「学習中」では、まだ覚えていない単語やフレーズなどのカードを確認できます。個々の覚えたい事柄をタップするとカードに保存した「隠しテキスト」を表示することもできます。
再学習の日になると、スマートフォンに通知が表示されます。このように、ふとしたタイミングで繰り返し目にする機会が訪れるので、書いたままで終わらないところがreminDOのメリットです。
しかし、通知が来ても無視して後回しにするようでは意味がありません。通知に現れるのはカードのうちの1つなので、アプリを起動するまでほかの内容は表示されません。繰り返し通知されるようになると、だんだんそれが当たり前になり、見て見ぬふりになってしまうこともあります。必ずアプリを起動して再学習する。そこだけは意思を強く持ったほうがよさそうです。