週刊Slack情報局

「Slack」と「Tableau」を「Workato」で連携させるためのセミナー、リックソフトが9月16日開催

「予測できないビジネス変化に対応するツール活用~SlackとTableauをiPaaSで連携~」

 リックソフト株式会社は9月16日、管理職向けのオンラインセミナー「予測できないビジネス変化に対応するツール活用~SlackとTableauをiPaaSで連携~」を開催する。参加費は無料だが、事前に申し込みが必要で、先着100名。開催時間は16時から17時30分までで、Zoomにて配信される。共催は、Slack Japan株式会社とTableau Software, LLC。

 セミナーで取り上げられるのは、ビジネスコミュニケーションツールの「Slack」、データ分析プラットフォームの「Tableau」、iPaaSツールの「Workato」。これらのソフトやサービスを単体または組み合わせて利用した例に、事業継続管理(BCM)の視点も交えた内容になる。

 コロナ禍において働き方などが急激に変化しているなか、BCMが改めて注目されるようになった。ここで必要なのは、適切な情報を入手して早急に対応することだ。また、SlackとTableauを利用している企業は多く、これらを組み合わせることで、より幅広い情報を得られるという。例えば、サービスデスクで対応完了後の顧客満足度、成約に至るまでのプロセスの件数や割合をTableauが集計。設定した値を下回るとSlackに通知が届くというものだ。

 プログラムは、上田純平氏(Slack Japan株式会社事業開発部)による「Slackで、メンバーがどこにいてもチームを1つに」、黒井慶氏(Tableau Software, LLC パートナーアカウントマネージャ)による「なぜデータの品質がチームの生産性に直結するのか?」、大塚和彦氏(リックソフト株式会社ソリューション3部ゼネラルマネージャー)による「コラボレーションで実現する“予測できない変化に対応する”ための活用セミナー」が予定されている。

 リックソフトは「Slack社、Tableau社の両社とパートナー契約を締結しているリックソフトだからこそご提案できる、両ツールの価値を最大に発揮した活用方法を紹介する」としている。

一般企業でも利用が広がっているビジネスコミュニケーションツール「Slack」。Slack Technologiesの日本法人であるSlack Japanはこのツールのことを“ビジネスコラボレーションハブ”と表現しており、あらゆるコミュニケーションやツールを一元化するものと位置付けている。本連載「週刊Slack情報局」では、その新機能やアップデート内容、企業における導入事例、イベントレポートなど、Slackに関する情報をお届けする。