イベントレポート

CEATEC JAPAN 2017

25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに

 PCのデータ復旧・修理サービスなどを手掛ける一般社団法人パソコンサポート屋のUTM(Unified Threat Management)の新製品「PcSupportUTM1500」が、「CEATEC JAPAN 2017」の「中小企業世界発信プロジェクト2020」ブースにて展示されていた。

 中小企業世界発信プロジェクト2020は、東京都や東京商工会議所、東京都商工会連合会などで構成される「中小企業世界発信プロジェクト推進協議会」が、中小企業の販路開拓、新製品・サービスの開発に向けた取り組みをサポートするプロジェクトになる。ブースでは同プロジェクトに参画する20社の企業が出展していた。

「中小企業世界発信プロジェクト2020」ブース

 PcSupportUTM1500は10月2日に発売された製品。ウイルス/スパムブロッカー、ウェブフィルター、ファイアウォール、VPN接続機能を備えており、初期費用はハイスペック版が60万円、廉価版が25万円、月額保守料は2500円で提供されている。比較的安価な導入コストで高機能なUTMを提供できることを特徴としており、中小企業向けのネットワークセキュリティや宿泊施設のインターネット認証システムなどにおいて活用されることを想定している。また、マンションのデベロッパー企業や賃貸住宅のオーナー向けの製品としても位置付けている。

25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに 「PcSupportUTM1500」
「PcSupportUTM1500」
25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに LAN×4ポートを装備
LAN×4ポートを装備

 本体の大きさは130×130×45mmと小型なのも特徴。VPN接続機能はIPsec VPN/OpenVPNのほか、ウェブブラウザー上でユーザー認証を行い、インターネットサービスへアクセスさせる「キャプティブポータル」機能を搭載。ハイスペック版では、WAN冗長化、WANロードバランサー、ウェブキャッシュを備える。

25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに キャプティブポータル機能。宿泊施設ではユーザー認証後に施設のホームページを表示させるといった活用もできる
キャプティブポータル機能。宿泊施設ではユーザー認証後に施設のホームページを表示させるといった活用もできる
25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに ウイルスブロック機能のデモ画面
ウイルスブロック機能のデモ画面

 法人向けのUTM製品は100万円前後の導入コストや保守管理費用がかかるため、中小企業や小規模の店舗、集合住宅での普及が進んでいない状況だという。同社の永野典明氏は同製品が低コストで導入できるだけでなく、価格を明示していることも特徴として挙げる。「一般的にはオープン価格だったり、仕入れている企業によって金額が変わってくるのが実情だが、私達は価格をずばり提示している」と語る。

 なお、PcSupportUTM1500は発売前からデベロッパー企業向けにすでに提供を開始しており、実稼働している状況だそうだ。

25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに アンテナ端子を省いた「PcSupportUTM1500」もラインアップする
25万円から導入できるUTM製品「PcSupportUTM1500」、中小企業やマンションデベロッパー向けに アンテナ端子を省いた「PcSupportUTM1500」もラインアップする
アンテナ端子を省いた「PcSupportUTM1500」もラインアップする
パソコンサポート屋公式キャラクター「パソサポちゃん」