イベントレポート

Interop Tokyo 2023

ネットギア、Wi-Fi 7ルーター「Nighthawk RS700」をInterop Tokyo 2023に参考出展

国内発売は「認可され次第」

Nighthawk RS700 WiFi 7 トライバンドルーター

 ネットギアジャパン合同会社は、6月14~16日に幕張メッセで開催中のイベント「Interop Tokyo 2023」にて、国内初公開となるWi-Fi 7ルーター「Nighthawk RS700 WiFi 7 トライバンドルーター」を参考出展している。

 6GHz、5GHz、2.4GHzの3つの帯域に対応したトライバンド仕様で、WiFi 7では6GHzを最大320MHzの帯域幅で使えるため、超高速通信を実現可能とする(カタログスペックでは、6GHz帯の最大通信速度は11.5Gbps。5GHz帯は5.8Gbps、2.4GHz帯は1.4Gbps)。

 有線ポートは10Gbps対応のWAN×1とLAN×1、1Gbps対応LAN×4を備える。そのほか、USB 3.0ポートも備える。

 米国など国外では今夏に発売予定。日本では認可され次第だとしている。本体サイズは124×142×281.7mm(幅×奥行×高さ)で、重量は1.635kg。

裏面。WAN、LANそれぞれ1つの10Gbps対応ポートを備える

 ネットギアのブースではそのほか、Wi-Fi 6E対応モバイルルーター「MR6550」(参考出展)や、Wi-Fi 6E対応USBアダプター「A8000」、Wi-Fiメッシュのプレミアム製品「Orbi」シリーズなどを展示している。Orbiは会場の実測で1.3Gbpsを記録したという。また、5GHz帯(Windows 10)と6GHz帯(Windows 11)での速度比較のデモなども行っている。

Wi-Fi 6E対応モバイルルーター「MR6550」(参考出展)
Wi-Fi 6E対応USBアダプター「A8000」
Wi-Fiメッシュのプレミアム製品「Orbi」シリーズの展示
法人向けWi-Fiアクセスポイントのコーナーでは、Wi-Fi 6EやWi-Fi 6対応の製品を展示
法人向けWi-Fiアクセスポイントの、5GHz帯と6GHz帯の速度比較をデモ