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スマートラゲージも国際情勢により受難の時代

 日本でもいよいよ「自走するスーツケース」の発売が発表されたかと思ったら、米国の航空会社では2018年からバッテリーを搭載した「スマートラゲージ」の持ち込みを禁止すると発表している。残念なことではあるが、昨今の国際的情勢を考えれば、テロ防止などの理由による大型バッテリーを搭載した機器の持ち込み禁止はいたしかたないのかもしれない。ちなみに、この自走するスーツケースは、取り外し可能なリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大4時間の走行ができるという。持ち主を自動追尾するほか、障害物・段差を避けながら移動するというなかなかの優れものと思われる。もちろん、海外旅行以外でも利用用途は十分にありそうだ。

 そういえば、今年の出来事として、米国ではノートパソコンなども機内持ち込み禁止令が出て話題となったが、空港でのセキュリティー対策が採られたことから、現在では解除されているようだ。

ニュースソース

  • アメリカ航空各社、2018年からスマートラゲージの持ち込みを禁止へ[BUSINESS INSIDER
  • 自走するスーツケース「Travelmate」、2018年4月に国内発売[ケータイWatch

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