「インターネットマガジン」が再起動、インプレス25周年記念事業で

　株式会社インプレスホールディングスは22日、インプレスグループ創設25周年を記念する事業企画の実施を発表した。

　インプレスグループは、1992年4月に「新しい出版社」を目指して、現・ファウンダーで最高相談役の塚本慶一郎氏が株式会社インプレスを設立、同年7月に株式会社ラジオ技術社、株式会社リットーミュージック、株式会社エムディエヌコーポレーションの3社を資本統合してグループとしてスタートした。

　記念事業では、1994年に創刊し、2006年に月刊誌としては終刊を迎えた「インターネットマガジン」を“インターネット革命第二幕にあたり”1号限りの「インターネットマガジン再起動号（仮）」として復刊する。

　また、株式会社インプレスR&Dが展開するデジタルファースト方式の出版事業「NextPublishing」のPOD（プリントオンデマンド）出版を一般に開放し、優秀作品には賞金を授与する「POD個人出版アワード（仮）」も実施する。

　なお、6月23日からは、書籍専門サイト「インプレスブックス」で「インプレスグループ創設25周年記念大感謝フェア」として、電子書籍を半額で販売するセールを開催する。なお、7月から2018年3月までの毎月25日には、250円均一セールも行う。

　このほか、通学とネットでの受講を選べるセミナーポータルサイト「インプレスカレッジ」を開講。情報処理技術者試験をはじめとした資格対策講座から開始し、インプレス刊行書籍の著者が指導を行う。