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インターネットが“グローバル”であることの意味・良さに揺らぎが? 「Internet Week 2017」11月末に開催

「Internet Week」公式サイト

 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は、「Internet Week 2017」を11月28日から12月1日まで、ヒューリックホール&ヒューリックカンファレンス(東京都台東区浅草橋)で開催する。

 Internet Weekは、インターネットの技術研究・開発や構築・運用などに携わる人々がリアルで集い、最新情報を共有・議論するとともに交流を深めるためのイベント。例年、晩秋の11月下旬~12月はじめにかけての時期に開催されている。その前身であるイベント「IP Meeting」が1990年にスタートした。今年は、1997年に「Internet Week」という名称になってから21年目の開催となる。

 今年の開催テーマは、「向き合おう、“グローバル”インターネット」というもの。その意図について、JPNICでは以下のように説明している。

地理的な距離を超え、情報を送受信する手段として誕生したインターネット。今日では人々の生活に欠かせない存在となりました。インターネットを利用した多様なサービスが生まれ、世界中の人々に様々な形で使われています。

しかしながら昨今、インターネットが「グローバル」であることの意味や良さに揺らぎが生じてはいないでしょうか?

今年のInternet Weekは、「グローバル」なインターネットと改めて向き合い、インターネットが「グローバル」であることにいま一度思いを巡らせ、今後のより良いあり方を参加者全員で考え、議論していく契機にしたいと考えます。

 会期中は、インターネットに関する最新動向についてのセミナーやチュートリアルなどが多数行われる。それらの具体的な内容の発表および参加申し込みの受付開始は9月下旬の予定。

 また、同時開催イベントとして「IPv6 Summit in TOKYO 2017」「第33回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM33)」「第22回日本インターネットガバナンス会議(IGCJ22)」も行われる。

会場となるヒューリックホール&ヒューリックカンファレンスは、JR総武線・都営地下鉄浅草線の浅草橋駅前にある