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Synology、NAS用監視カメラソリューション最新ベータ「Surveillance Station 8.2」提供開始
2018年7月19日 16:26
Synologyは、NAS用監視カメラソリューション「Surveillance Station」の最新バージョン「8.2」のベータ版提供を開始した。対応環境は「DSM 6.0-7321」以降をインストールされている同社のNAS製品で、入手にはSynologyアカウントの登録が必要となる。
「LiveCam」アプリがインストールされたスマートフォンを監視カメラとして利用可能になったほか、IPスピーカーを新たにサポートし、音声の送信が可能になった。
また、アプリ/ユーティリティを追加できる「Application Center」では、長時間のビデオを数分または数秒に短縮できるスマートタイムラプスや、YouTubeでのライブストリーミングに対応するライブブロードキャスト、カメラの管理や録画映像へのアクセスにほかのユーザーの認証を要する二重認証など、26の機能を追加できる。
このほか、スマートフォン用の「DS cam」アプリには、NASに保存された映像を直感的に検索できるマルチタイムライン機能が追加されている。