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東急住宅リース、賃貸入居者に「IoT家電 スターターキット」提供、マウスコンピューターとの提携で
2018年10月26日 16:15
東急住宅リース株式会社は、同社が管理する約8万9000戸の賃貸住宅の入居者向けに、株式会社マウスコンピューターの「mouseスマートホーム」製品の紹介・提供を開始したと発表した。
mouseスマートホームは、自宅をIoT化するための機器。スマートフォンを使ってインターネット経由で、エアコンやテレビなどの家電を遠隔操作したり、センサーによるドア・窓の閉め忘れの感知および通知、人や動物の動きの感知・通知などを行える。
東急住宅リースによると、同社が管理する賃貸住宅のうち約7割が東京都内。また、40平方メートル未満のシングルタイプの部屋が全体の約5割を占めていることから、単身世帯の入居者が都会でより便利で快適な生活を送るためのサポートができるとして、mouseスマートホームの紹介・提供を開始したという。
東急住宅リースの入居者向けサイト「かなえていくリーブル」においてmouseスマートホームを紹介するとともに、家具・家電レンタルサービスサイト「RENTAS」において「IoT家電 スターターキット」のレンタル提供も行っている。
同スターターキットには、mouseスマートホームの「ルームハブ」「スマートプラグ」「スマートLEDライト」「モーションセンサー」「ドアセンサー」の5つの機器が含まれている。レンタル料金(税別)は契約期間によって異なり、1年契約で月額2240円または一括2万6880円~5年契約で月額690円または一括3万9330円。