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ネット回線を自動判別、IPoE IPv6にも対応の11ac対応ルーター「WN-DX1200GR」、アイ・オーが発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11acに対応するWi-Fiルーター「WN-DX1200GR」を7月下旬に発売する。市場想定価格は5500円(税別)。

 最大通信速度は5GHz帯が867Mbps、2.4GHz帯が300Mbps。上下左右奥行の360度全方向に電波を飛ばす同社独自技術「360コネクト」に対応し、2本のアンテナを内蔵する。MU-MIMOやビームフォーミングにも対応しており、推奨接続台数は16台。

 インターネット回線の自動判別機能も搭載しており、MAP-EやDS-LiteのIPoE IPv6回線を判別して自動で設定を行える。さらに独自の「IPv6ブースト」機能により、高速で安定したインターネット接続環境を利用できるという。

 このほか、電波が弱い子機を自動切断する機能や、ファームウェアの自動更新機能を搭載する。

 背面にはギガビット対応のWAN×1、LAN×4を装備し、横置きにも対応する。本体サイズは約151×80×156mm(幅×奥行×高さ)、重量は約270g。